うつ病を患う人は増加傾向にある|早めに症状を改善しよう

心が苦しいと感じたら

看護師

心と体のバランスの乱れ

うつ病とは、脳の機能低下により、精神的に不安定になったりすることや、睡眠障害・食欲低下などの身体にも影響を与える病気です。誰でも、気分が憂鬱になったり、落ち込んだり、考え事をして眠れなかったりすることはありますが、通常は少しの時間が経てば気分が戻るのに対し、うつ病の人はいつまでも回復せず、どんどん症状が悪化してしまいます。うつ病になる原因は、はっきりとはわかっていませんが、過剰にストレスがかかることで脳の神経伝達物質のバランスが崩れたり、脳の血行不良などで脳の機能低下が原因と言われています。ストレスをうけると自律神経の乱れが起きます。こういった自律神経の乱れや、ホルモンの分泌低下なども要因のひとつではないかと言われています。患者数は年々増える傾向にあり、誰にでもかかりうる病気です。うつ病になりやすい性格は、まじめでひとつの物事に熱中しやすい人・几帳面・仕事熱心・責任感がある・完璧主義者などがあげられます。自分自身に厳しいタイプが多く、それにより心身にストレスをためがちです。

苦しくなったら受診しよう

うつ病になると、様々な症状が現れます。心の症状では、憂鬱・悲観的・落ち込む・集中力低下・判断力低下・注意力散漫・やる気の低下・不安感などが代表的な症状です。また、体の症状では、眠りにつくことが出来ない、夜中に目覚めるなどの睡眠障害・食欲低下・体重の減少・倦怠感・疲労感・体が重い・月経不順・性機能の低下・性欲低下・頭痛・便秘・動悸・胃痛などが現れます。心から先に症状が現れる人もいれば、体の症状が先に出て内科へ受診したところうつ病と診断されることもあります。心と体は繋がっていて、不安や緊張が動悸を産み、心配事や悩み事があれば胃痛がする、というように心の問題が身体に影響を及ぼすことがあります。心または体に何らかの症状があり、うつ病と診断を受けたら治療をはじめましょう。うつ病は服薬などの治療を怠ると徐々に悪化し取り返しのつかないことにもなりかねない病気です。うつ病と診断を受けたら、無理せずにまずは休養をしっかりとりましょう。焦らずにゆっくりと体と心を休ませ、医師と相談しながら服薬治療をはじめましょう。